知多半島の名古屋コーチンたまごは、全国屈指の生産地！

「尾張の純系名古屋コーチン」は
愛知県、知多半島で25年以上も前から養鶏を手掛ける「たまごの里農園」で愛情たっぷり育てられたたまごです。

たまごの里農園では、昔ながらの開放鶏舎・目の行き届く範囲での小規模養鶏でストレスのない生育方法を追求し、おいしい水と自然由来の原料を中心にしたエサにこだわり、臭みがなくたまごの旨味が味わえると好評です。
小ぶりではあるものの桜色の殻を割れば、濃厚な黄身と琥珀色の白身からなる見た目も美しいたまごです。

名古屋コーチンの特徴

名古屋コーチンは、薩摩地鶏、秋田比内鶏とともに日本三大地鶏のひとつです。

おいしい鶏の代表｢名古屋コーチン｣は、
明治維新で禄を失った尾張藩士、海部壮平・正秀兄弟の血のにじむような努力の結果から生み出された傑作です。
日本の近代養鶏史の第一ページを飾る国産実用品種第一号に認定された｢名古屋コーチン｣は、明治時代から昭和30年代までの養鶏産業の発展とともに活躍してきました。
しかしながら、昭和37年以降、外国鶏の輸入が始まると、「名古屋コーチン」は激減し、種の絶滅という大きな危機を迎えましたが、地鶏肉の生産という新たな展開からその危機を乗り越えて、再び活躍の場を取り戻しました。
現在では、全国の鶏の中で最も知名度が高いブランド地鶏として、幅広く定着し、多くの人々から愛されています。

「たまごの里農園」のある愛知県・知多半島は、名古屋コーチンたまごの生産日本一でも知られます。

「たまごの味」はえさで決まる！

とうもろこし、魚粉、牡蠣の殻やアルファルファ、海藻などのほか、たまごの甘みを出すためのきな粉や、臭みを消すためのヨモギ、旨みを引き出す昆布などをバランスよく配合しています。
小規模農園だからこそできる、とてもぜいたくなエサの配合です。
また、安心・安全をモットーに、抗生物質や薬類は一切使用していません。

365日、安心の管理体制でおいしさ追求

「たまごの里農園」では朝4時から、収穫した新鮮なたまごの出荷準備から始まります。
鶏も人間と同じ生き物。温度調整や生育管理で365日休みはありませんが、「よいたまごはよい鶏から生まれる」をモットーに安全・安心の一貫した生産システムを整えています。

たまごは基本となる食材。
だから、いつもの料理やお菓子の味も変わります！

「価格の高騰する中、据置価格でご提供。
おいしい高級たまごをぜひ食べてください！」
と話すのは、たまごの里農園代表の中村友哉さん。

「憧れの畜産をやりたくて平成８年６月に薬品会社を退職し、妻とパートさんの3人で養鶏をはじめました。
当初は「素人に養鶏ができるものか」と言われ、実際、赤字続きで妻が涙を流すのも見てきましたが、何とか現在まで細々と営むことができました。」

当初は順風満帆にはいかなかったものの、中村さんの情熱が次第に実を結んでいきます。

「名古屋コーチン50羽飼育からのスタートでしたが、今では9,500羽を管理、(社)名古屋コーチン協会にも加盟。
口下手な私でも、当園のたまごに関心を持っていただいたバイヤーの方々のおかげで、全国各地へ発送させていただいています。
これからも小さな養鶏場で、日本一手間暇かけたと自負できる美味しいたまごをお届けできるように頑張ります。」

そんな中村さんが手塩にかけて育てたたまごの里農園の名古屋コーチンが産んだたまごは、クセがなく濃厚なので、まずはシンプルに「たまごかけごはん」で食べていただくのがおすすめです。
シンプルな組み合わせだからこそ、本来のたまごの味が堪能できます。
もちろん厚焼きたまごや、オムライス、親子丼、たまごスープ、お菓子作りなど、さまざまな卵料理にご利用くださいませ。

名古屋コーチン
・賞味期限／発送日から2週間（生食）
・保存方法／冷蔵

【お買い上げ後について】
たまごの賞味期限は「生で食べられる期限」です。
ひびが入らないように、丁寧に取り扱ってください。
お買い上げ後は冷蔵庫（10℃以下）で保存してください。
生食の場合は賞味期限内に使用し、賞味期限後は十分加熱調理をしてください。
＊卵の中には殻に白い斑点が付いているものも見られますが、品質的には問題ございません。

【セット内容】
①尾張の純系　名古屋コーチン1パック6個入り×6パック

●販売元／株式会社たまごの里農園
愛知県常滑市矢田清水廻間175-1