創業1954年以来、親子3代変わらぬアイスへの想い

岐阜県の中心部、美濃和紙の産地として有名な美濃市の
「うだつのあがる町並み」として知られる市街地に
お店を構える「末広堂美濃アイス」さん。
清流長良川に育まれた世代を超えて愛される【自然味覚】な
無添加アイスの誕生のきっかけとは…

80余年前に大阪で和菓子屋を営んでいた創業者（故岡本浩氏）が
疎開先として暮らしたのが地元である美濃の地でした。
戦後、アイスクリームに魅せられた岡本氏は
「この味を美濃町の人々にも食べさせたい！」と思いたち、
1954年4月1日にアイスクリーム製造の機械を揃えて、
「甘党の店 末広堂」を開店しました。
その後、2代目（岡本康弘氏）が「喫茶 パルフェ末広堂」をオープン。
現オーナーの3代目（岡本弘司氏）が初代の想いに応えるべく
アイスクリーム製造販売に専念する「末広堂美濃アイス」に
店名を変更し、2022年にはモナカの素材を
高山市産無添加もち米100％に変更したことで
念願の【完全無添加アイスモナカ】が完成しました。

創業以来「ただ美味しい物を食べていただきたい」という
【末広堂美濃愛す】のDNAを受け継ぎ、美濃の街で今日も素朴で
飽きない美味しさを提供しています。

【美濃アイスのこだわり】
・冷たさで甘みを感じなくなっても甘みを増しません
・冷たさで味を感じなくなっても香りづけエッセンスを入れません
・デリケートな自然食材をそのままシンプルにアイスクリームにします
・食材が本来もつ味を損なわないようにします
・クリーミーな舌触りを追い求めません
・零下20度で固くなります
・本来必要とされない真空パックを風味保存のためにあえて導入しています
・アイスの適正保存温度-18℃をはるかに下回る-60℃で急速冷凍、
旨味の閉じ込めとモナカのサクサク感を実現
・材料は全て国産

現在はテイクアウトのみ、右側のガラス戸から注文します

表のガラス戸を開けるとショーケースにアイスが並びます

世代を超え愛される「なつかしのアイスモナカ」

●バニラアイスモナカ
初代が60年前に美濃市で初めて製造したそのままの味。
一口食べるとお口の中にミルク味と甘みがしっとりと広がります。
舌に溶け広がる心地よさ、食べ終わりの清涼感。
後味がひかなくて清涼感だけが残る味わいを
【自然味覚】と名付けました。

・内容量／各50ｇ×12個
・原材料名／（アイス部）乳製品（北海道産）、砂糖
（モナカ部）もち米、でんぷん、脱脂粉乳、バター
・種類別／アイスミルク
・保存上の注意／-18℃以下で保存してください

●製造所 / 末広堂美濃アイス
岐阜県美濃市俵町2636番地